虫めがねで日光集めて紙を焼く!!!
ああ今でも思い出すあの感動!!!
紙がこげるきな臭い匂い!
紙からメラメラと立ち上る炎!
虫めがねみたいな簡単なものを使って
こんなに燃えるパワーがあるものを
毎日ふつうに体に浴びてるのに、
なんで体は燃えないんだろう?!?!
とにかく、当時のおかんは疑問でいっぱいになりました。
当たり前だと思っていたことが
実は当たり前でない。「現象には理由がある」!(ガリレオ湯川先生風)
そこが科学の醍醐味なんです!!
そうそう!
畑からみんなでじゃがいも掘って理科室に戻って、
先生に切ってもらってヨウ素液を垂らす。
変色反応!!!
何かそこに、変色する理由と物質があるから
色が変わるんだ!!! という発見に、
胸を躍らせたこどもおかんでした。
現在のサイエンスマニア度を形成する源泉が、
この小学三年生あたりの理科の内容にあるといっても
過言ではありません。
このころ取っていたノートには、
今見返してもすさまじいほどの熱量がこもっています。
ノートを見れば、そのときの感動や驚きが
フラッシュバックのようによみがえる。
それほど、理科の授業というのは
おかんにとって衝撃の出会いだったのです。
母と理科との出会いを、
今自分の息子が追体験をしているというのは。
なんだかとてもステキなことに
思えるのです。
おもしろかったらぽちっとね
【お知らせ】
12月8日日曜、無事展覧会が終了しました!
この後、少しずつ展覧会の様子をアップしていきますね。
ご来場いただいたかた、また、遠方から励ましのお言葉を
送っていただいたかた、
みなみなさまありがとうございました!