にわとりおかんの極上日和        
ダンシとは宇宙人なり!サイエンスマニアの親子日記☆
電気を通すプラスチック! 科学実験後篇


昨日の続きです!

「電気を通すプラスチック」。

導電性になる物質の構造について、
結合の手が二本あるのがミソらしく・・・
元々白川先生が作ったものはポリアセチレンだそうです。
アセチレンガスを重合して膜をつくり、
それを【ドーピング】という作業をして電気を通す仕組みです。

(上の図はポリアセチレンではなく
 ポリピロールという物質ですが)


【ドーピング】するためには、臭素やヨウ素など、
電子を欲しがる物質(【ドーパント】)を投入します。

電子が連れ去られると(笑)
電子ホールができます。(正孔)

電子ホールが電子に引かれて移動することで
それを埋め合わせするように電子が移動、
それにより電流が流れるというシステムです。



今回の実験では、
プラスチックとしてOHPシートを使います。

そこに、触媒を塗り広げ、
ドライヤーで乾かします。
触媒は、塩化鉄。



今回の原料は、アセチレンではなくピロール。
(結合の手が二つあるという意味で似ています)

その、ピロールの蒸気を蒸着させます。

OHPシートを、ピロールの入ったシャーレにかざして
しばらく待ちます。そうすると、
シャーレの形(円形)に蒸着させることができます。
その部分は黒っぽく変色します。



塗り広げた、触媒の塩化鉄は
ピロールをポリピロールにするための酸化重合反応
を行う触媒となります。

つまり、これで
ポリピロール薄膜がOHPシート上にできたワケです。

で。塩化鉄は触媒だけではなく、
電子をはぎとるドーパントとしても働くため、
導電性のOHPシート(一部ですが)が出来上がるわけです!

なんだか不思議だけど、とってもおもしろい!



黒い部分が、ピロールがついてポリピロールになったところ。
黒い部分の少し外側にも蒸気がついて
うっすら黒くなっているところがありますが、
ここも同様に通電します。
つまり、OHPシート上で、ピロールがポリピロールに変わった
ところは導電性を持ちます。

しかし、そこから離れた黄色の部分は、
OHPシートに塩化鉄を塗り広げただけなので、
導電プラスチックにはなっていない。

つまり、一枚の中で、
導電性の部分と絶縁性の部分が混在しているワケです!



さあ!
ここで、さっき作った導電チェッカー「トオル君」の出番!



ほわー!!!
ほんとだ!プラスチックなのに電気が通って
ダイオードが光った!

でも、黄色のところは光らない!

すごーい、ほんとに導電プラスチックが
出来上がっちゃったよ~!!!
おもしろーいおもしろーい!!!

自分の常識を覆す、とてもオモシロイ実験を
親子で楽しめた一日でした☆

おもしろかったらぽちっとね



【2014/10/16 00:00】 | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(14) |
<<太陽の黒点 | ホーム | 電気を通すプラスチック! 科学実験前篇>>
コメント
導電性を持つようになるポイントは、1重結合と2重結合が交互に連なり、そこに孤立電子対を持つ窒素原子が入り込んで作られる大きな共役電子系の存在にあるのですが、今回の化学実験ではそのことには触れられなかったようですね。これは有機半導体の実験と言っても良いと思います。

理屈はさておき、このような体験をすること、そして凄いなぁ、と言う気持ちが付け加わると、記憶に残ります。詳細詳しい勉強をする際に、この実験を思い出せば、確実に勉強が身に付くと思います。

化学、もっと言えば機能材料の開発とは、電子軌道のデザインといっても良いくらいのもので、今回の実験はまさにその一番面白い分野なんです。

それにしても、真空蒸着装置を使わず、とても巧妙な実験です。よほど引き出しが豊富でないと、このような実験は出来ないと思います。このような実験を考えるのも楽しそうです。

私も老後は、こんな実験のお手伝いが出来れば楽しいだろうと思いますが、よほど勉強しないとダメでしょうね。
【2014/10/16 09:11】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
やすさん
コメントありがとうございます!
1重結合と2重結合が交互に連なり・・・というところは少し説明がありましたが、
子供向けにそこまでで止めておいたのかもしれませんね。

小学四年生から、という感じの募集でしたが、
本当に楽しかったです。親子で楽しめたし。
もちろん、理屈は子供達には「?」だと思うのですが、
「なんかよくわからんが、自分の目の前で
常識が覆ってる!」という驚きの体験をすることは
大変貴重ですね~☆
大人である私も、化学は門外漢ですが、
とっても不思議で。
ノーベル賞を取るようなことが、
自分の目の前で起こっている!ってのが
またいいですよねー。

材料系の開発というのはとても興味深いと、
今回初めて知りました。
まさに量子レベルの研究ですね。
量子化学は難しそうですが、同じ量子というとらえ方では量子物理と同じおもしろーい。

蒸着についても、私も真空蒸着じゃないのに驚きました!
シャーレを持ってきて、かぱっと開けて、
しばらくその上にかざすだけ。
簡単です!
(ピロールの揮発性にも驚きましたが・・・)

やっている内容はとても高度なのに、
導電チェッカーの組み立てや
導電プラスチックを作る手順が、
小学四年生でもふつうにできるレベルってのが
またいいなあ~と。

やすさん、お手伝いなんてご謙遜を!
やすさん本人が講師で、楽しい科学教室を開けると思いますよ。
知識も大事ですが、何よりもまず、
「科学の楽しさ」を講師本人が知っていることが
何よりの強みですもの!

子供達の笑顔や、
目を丸くして驚く様子。
本当に見てて心があたたかくなります。
老後と言わず、お仕事のない休日などを利用して、
今からでもどうでしょう?(笑)
【2014/10/16 16:47】 URL | にわとりおかん #QVmBk27Y[ 編集]
サイエンスファンなので、ちょっと脱線させてください。

量子井戸(Quantum well)とか量子ドット(Quantum dot)などと言う言葉をお聞きになったことはありますか?

突然関係無いようなことを言ってすみません。

普通、半導体にはその組成で決まるバンドギャップ(=伝導帯と荷電子帯のエネルギ差とでもいいましょうか?)があります。電子がぎっしり詰まったエネルギレベルから、自由に動けるエネルギレベルまで、固有のエネルギ差があって、それをバンドギャップと言います。

半導体が光を吸収する場合、その光の波長はバンドギャップに丁度あったものになります。量子力学で説明できる現象です。

原子の周りにある電子も、似たようなことになっていて、外から来たエネルギーを吸収すると、その電子が励起されて、より高いエネルギレベルにジャンプするのですが、それは決まった波長の光により特異的に吸収がおこって電子がジャンプします。輝線スペクトルが有名な例ですよね。

ここからが面白いのですが、ナノメートルのレベルの厚みを持っている、異なる組成の半導体の薄い層(超格子と言います)を交互に作ると、バンドギャップがその層の厚みで変化すると言う現象があります。この薄い層の繰り返しでできる部分を量子井戸と言うんです。

まるで井戸のように電子のレベルが落ち込むので、そのように言うのですが、量子井戸を構成する超格子の厚みをコントロールすると、バンドギャップをコントロールできると言うことになります。つまり、半導体の加工技術で電子のエネルギ構造(バンド構造)を制御できる、なんて面白いことが出来ます。

量子井戸は、もう当たり前のように使われている技術です。皆さんが知らないところで、レーザダイオードとか赤外線検出器では、この技術を使った製品が普通に使われています。

踏切が閉まっているのに無理矢理進入してきた車両や人を検知する「踏切支障検知装置」やドクターイエローなどの検測車では、高出力の近赤外量子井戸レーザ・ダイオードが使われています。サーモグラフィカメラのチョット高級なものには、QWIPと言う量子井戸を使った赤外線イメージセンサが使われています。

マクロではないけどミクロよりは大きな世界でモノを弄ると(ナノテクノロジーの技術)、量子力学のミクロの世界の性質を変えられると言う、なんとも面白いことになるんです。

これを原子の周りの電子状態に見立てると、半導体のナノテクノロジーによる微細加工技術を使えば、人工的な原子が作れる筈...と言う夢が語られるようになって、もう20年以上経ちますが、まだ夢です。

しかし完全に半導体の世界ではありませんが、ナノテクノロジーは着実に進歩していて、京大の研究グループによって人工的な希土類を作る原理検証まではできたと言うニュースを、少し前に見ました。まさに電子軌道の制御の成功例です。

とても精緻な物理と、とても雑多な化学は、量子力学と言うバイブルに基づき、加工技術や合成技術の進歩によって、その距離がどんどん近くなってきています。

化学って、面白いんですよ。

【2014/10/16 22:00】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
なるほど!オモシロイですねえ!!!
量子井戸というのは、言葉だけ聞いたことがあったのですが、内容はあまり知らないでいたので、
やすさんの分かりやすい説明で
興味がわきました~☆
どこで聞いたんだろう・・・えーと・・・
なんかレーザーの分野でこの言葉を聞いたような・・・(遠い記憶)

井戸型ポテンシャル問題を、
半導体分野に展開発展したものなのですね。
すごいー。こんな技術があったんだ。
薄膜(化学)分野は昔から研究開発がさかんだということは聞いていましたが、
こんなおもしろいものがあったとは。

これが江崎玲於奈先生の研究内容につながっているんですね。(初めて知った・・・目からうろこ(笑))

半導体分野は、在学当時もやはり人気でしたね。うーむ、やっぱり奥が深いです。
電子のエネルギーレベルを外部からコントロールできる・・・すごいなあ。
どんどん物質の真理に近づいていますねー。

京大の人工希土類の作成、
私もどこかで目にしました。
こういうメカニズムで実現に近づいているワケですね。

ああ・・・おもしろい・・・量子分野!
目に見えない小さな世界が、
真理に一番近道なんだなあー。
何十年も前のことで忘れかけているので、
もう一度本を読んで紐解いてみようかしら、と思い立ったり。

昔胸を熱くした面白さを、思い返させてくれる
やすさんのお話です。
おもしろい情報を、いつもありがとうございます!
【2014/10/16 22:58】 URL | にわとりおかん #QVmBk27Y[ 編集]
半導体(化合物半導体)関連で、確かクローニッヒ・ぺニー(だったかなぁ)の式というのが、バンドギャップを計算する道具だったような....

一度式をご覧になると、物理系の方なら雰囲気がお分かりになるかも知れません。

実際は、作った半導体のフォトルミネッセンス測定で、吸収端の波長を調べて、上で紹介した式を使って、超格子の厚みを検証したりします。

とても昔のことで、かなり忘れてしまってます(汗)
【2014/10/16 23:19】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
おおー!その名前は知らないですね。
半導体分野は未知の世界。
でも、おもしろそうです。
超格子の厚みが分かるなんて、
不思議ですねー。でも、実際に格子になっているその厚み・・・すごい!!
微細な世界が、ちゃんと実験で確かめられるワケですものね。 おもしろそうな実験!(^o^)

なんだか、自分の知らない世界のことですが、
すごくおもしろそうで興味をひかれます。
秋の遠足シーズンが落ち着いたら、
いろいろ調べてみたいです!
【2014/10/17 18:22】 URL | にわとりおかん #QVmBk27Y[ 編集]
クロニッヒ・ペニーモデルと言うのが、井戸型ポテンシャルを使った半導体向けのシュレディンガー方程式の解法なんです。

【2014/10/17 20:03】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
なるほどー!!
その名前は初めて聞いたのですが、
今後のために覚えようっと☆

私、カタカナの名前に弱くって、
それが化学分野に及び腰になる
原因の一つなんです(笑)

おもしろそー。
冬は一年の中で一番ゆっくり時間を取れる
季節なので、あたたかい部屋で
じっくり読書で紐解いてみたい分野です。
早く冬にならないかなー。
楽しみです!
【2014/10/17 20:18】 URL | にわとりおかん #GHR70d3E[ 編集]
私も、思い出しながらしきを追いかけてみたくなりました。

そう言えば、フォトルミネッセンスの実験で得られる吸収端の波長から超格子の厚みを算出するとき、解析的に求められないので、パソコンでプログラムを組んで、計算させていました。

当時はWindowsが登場する前で、OS はMS-DOS でした。懐かしいです。にわとりおかんさんはご存知ないかも知れませんね。

開発言語はNEC のN88 Disk Basic で、行番号付きの"非"構造化Basic でした!


【2014/10/17 23:22】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
冬の夜長に超格子・・・素敵な気持ちで新しい年を迎えられそうです(笑)

ルミネッセンスという言葉が懐かしいなあ。
私、学生のころ気泡に音波を当てて
微量の発光が起こるかもしれないという
ソノルミネッセンスを一時期やってたことがありました。あれは結局うまくいかなかったんですが・・・(笑)

私は学生時代の電子の軌跡計算などは、
UNIX上でC言語で組んでましたー。
(basicはちょこっとだけしかやりませんでした~)
それもなつかしいな。
私たちは、ちょうどWindowsが登場したてのころでした。といってもまだMS-DOSでしたよ。
大学三回生、四回生くらいまではまだまだ
MS-DOS。
真っ黒な、DOSのコンソール画面から、
「windows」ってコマンドを打ち込むと、
それでそこからwindowsが立ち上がる・・・
という。

ですので、今パソコンの電源を入れたら
何もしなくてもwindowsが立ち上がるのが
不思議ですー。

ああープログラミングも懐かしい。
SEという業種から離れてしまってからは
触れる機会もありませんが、
おもしろかったなー。
自分で組んだプログラムがうまくいかないとき、
一生懸命バグだしして原因を探っていくと
とんでもないところでとんでもない挙動してたりして。でもそこを直してうまくいったときの
爽快感って最高なんですよねー。
【2014/10/17 23:59】 URL | にわとりおかん #QVmBk27Y[ 編集]
にわとりおかんさんは、MS-DOSをご存じなのですね。

プログラミングは、楽しいですね....とまた話題がそれてしまいますが...

学生時代はプログラミングの勉強は一切していませんでしたが、就職先での研究の仕事で自動計測が必要になって覚えました。最初Basicを覚え、終夜運転で計測する必要に迫られてメモリをもっと沢山使いたくなったので、Cを覚え、実験データから計算するのに東大のスパコンを使わせて頂く機会が得られて(凄く興奮しました...)FORTRANを覚え、約1年間で、複数の言語を一気に詰め込みました。

反応や分子設計を行う時に、原子や分子の気持ちになって色々考える癖がありますが、プログラミングを覚える時もパソコンやスパコンの気持ちになると、結構短時間で覚えられました。

○○の気持ちになる...と家内に話しても全く理解を得られません。理系特有の頭の使い方かも知れないと、長らく思っていました。

以前、Windowsプログラミングについて、プログラミング未経験の40歳以上のおばさんやおじさんとインタラクティブにやりとりしながら、実際に一緒にプログラムを作りながら楽しむ「電脳講座」というのを、インターネット上でやったことがあります。ここでもCPUやメモリ、Windowsの気持ちになってコードを書くことをポリシーにして進めたのです。1つ1つのコマンドの使い方、コードのパターンには全て理由があるわけで、それが最速の理解の方法だと信じているからです。無償の開発環境を使って「アクティブになっているウィンドウのタイトルバーに張り付く小さなデジタル時計」なんて、理屈さえ分かっていしまえば、結構簡単に皆さん作ってくれました。

この時、○○の気持ちになると言うのは、理系でなくてもそのような頭の使い方をする人が多いことを実感しました。

なので、子供達にサイエンスの面白さを知って貰うのも、○○の気持ちになる、はきっと役立つのではないかと思うんですね。量子と同じサイズに小さくなって回りを眺める、などという感覚を持つには、基本的な世界観(量子論の世界など)をアニメーションなど視覚的なもので紹介できれば、面白くなりそうに思います。

量子論と宇宙論は密接に繋がっていて、夢のある世界です。さらに、日本の科学技術は材料開発の世界でも大変進んでいて、それが産業の底力になっています。

今では一見地味に見えて、メディアでもあまり取り上げられない材料、半導体、化学の量子の世界を、子供達に興味をもってもらえることは、草の根として面白いと思います。そんな目で見ると、導電性プラスチックのイベントはとても素晴らしいと思います。そんなことを日頃から考えているもので、今回のエントリーに思いっきり食いついてしまったわけなんです。

高度成長期に技術立国を支えた電卓開発競争では、CPU、太陽電池、液晶といった広い裾野を持つ技術が芽を吹き育ってゆきました。例えば、計算原理から始まって実際に簡単な1桁の数の加算機(電卓のサブセット版)を、ハードウェアで作る、或いはパソコン上で作るようなイベントも楽しいだろうなぁ、なんて思います。具体的には、まだ何もアイディアはありませんので、かなり無責任なことを申し上げているのですが...

チョット宣伝:
最近は、プログラム電卓でBasic (Casio Basic)のプログラム作りを、細々と楽しんでいます。

e-Gadgetと言う電卓プログラミングだけの話題のブログに、私が実際に作ったプログラムや、その作り方、実際に見つけた事柄などを、のんびりと時間のある時に書いています。
http://egadget.blog.fc2.com/

本当は、興味のある科学ネタなども書きたいと思うこともありますが、主にココにコメントさせて頂いています。
【2014/10/19 15:01】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
スパコン!
かっこいい!憧れです。
私はスパコンを使う機会はなかったので(笑)

そうそう!
私もパソコンの気持ちになって
プログラミングをするって感覚、
すっごいよく分かります!!!
学生時代のプログラミングや、SE時代の
プログラム仕様設計、プログラミング、バグだしなどは、まさにそういう感覚でやっていました。

この作業をやったことのない方には、
おそらく理解できない感覚なのかもしれない、
と思っていました。
思いっきり無機質な世界だと思われているのですが、プログラムの挙動や、バグだしなどのやり取りなどは、本当に子供と会話をしているような感覚で、
「あ、ごめん ここはこうだったねー」とか、
「んもー ここはこうしちゃだめじゃない
こうでしょー」という ヘンテコな、
妙に有機的な感覚でやってました。

やすさんに心から共感できますー。

なんでしょうね。コンピューターの世界は
「0」「1」で成り立っているので
すごく無機質に思われがちですが、
私たちの体や世界を形作る量子の世界も
「0」と「1」が基本だというところで
感覚が別物ということはないのですよね。
似てるというか。
違和感がないのです。
量子論が宇宙論と密接につながっている、
ミクロとマクロも緊切に結びついている、
そういう感覚がいつもあります。
だから科学というものは魅力にあふれている
わけなのですよね~。

〇〇の気持ちになる、というのは
まさに今サイピアでもよく出てくる考え方です。
そのものになって、イメージすること。
例え空気の流れ一つにしても、
その流れを受けるもの自体になったつもりで、
流体力学をひもとく、本当におもしろいです。

例えその現象をみて、
子供達が理論を理解できなくても、
頭の中の疑似体験というか、
イメージトレーニングで体感できる、ということが
科学的な考えをする素地を作るんじゃないかと
思っています。

外から自動的に与えられる
「お勉強的」な知識を詰め込むだけじゃだめなんですよね。

やすさん、FC2でブログもっておられるんですね!拝見しました☆
科学のネタも、アップしたらどうでしょう?
やすさんほどの博識であれば、
記事としてみたい人もたくさんいるかもしれません!
【2014/10/19 15:18】 URL | にわとりおかん #QVmBk27Y[ 編集]
共感者に出会えて、とてもうれしい\(^_^)/

私もプログラムのデバッグ時は、ブツブツ言っているそうです(娘の証言)。

最近はネットで調べれば、スグに何らかの情報が得られますが、それが正しいと言う保証もなく、表層的なものでしかないのですが、それで答えを得たと思ってしまう子供達(大人もそうかも...)が増えているのではないかと、気になっています。自分の頭と体で追求することが、大切だし実はそても楽しく面白いと言うこと、伝えたいと思うことがあります。

一時期、会社から東大へ研究員で出向していたことがあるのですが、東南アジアからのマスターコースの留学生のお世話を命じられて、苦労したことがあります。

彼らはお国に帰ればエリート、ひょっとして超のつくエリートなんでしょう。マスターやドクターをとって帰国後、しばらくすると○○研究所の所長とか、大学教授になるのですから...

とにかく非常に勉強熱心で、多くのことを知識として知っています。ところが、実験となるとダメダメな人がいました。実験する前に装置を壊してしまう。理論だけでは実験が出来ないわけです。

お国では高価な装置が少なく、まぁだから留学してくるのでしょうが、実際に体を動かす経験が少ないので、実験が進みません。少なくとも2人の実例を見てきたので、やはり実態を伴った経験が如何に大切かを実感したわけです。

>外から自動的に与えられる
>「お勉強的」な知識を詰め込むだけじゃだめなんですよ>ね。

そう、まさにコレですね。

だから多分必要なのは、歌って踊れるサイエンスインストラクター、にわとりおかんさんや皆様はもう既に実践なさっているのでしょう(笑)

秋葉原の実演販売や試食販売のメチャクチャ上手な人、あれが理想なんでしょうね。私もプレゼンやセミナーの講師(学会ではチョットいただけませんが...)を仰せつかった場合は、秋葉原のオッチャンになろうと努力しています、ホントの話...。

順に全員の目を見るように、それぞれ一人一人に話しかけるようにしています。細かな話題は、聴講者の反応に合わせて変わってしまいます。インタラクティブな発表を目標にしています。だから準備は楽ではありませんが、ごくたまにセミナーをリピートで御願いされることもあって、その時はうまくいったのだと思っています。

【2014/10/20 18:46】 URL | やす #XSag7DMU[ 編集]
おお~!私も共感者にめぐりあえてうれしいです!

そうなんです、今は情報化社会で
あちこちに簡単に答えが落ちていて、
その答えにたどり着くプロセスが本当は一番大切なのに、
「いかにたくさんのことを知っているか」が
評価されがちなんです。
だから、子供達が口をそろえて
「そんなんしっとる!しっとる!
テレビでみたもん!しっとる!」と叫ぶ時代になったということなのでしょう。
(いやいや・・・しっとるだけじゃあ・・・
この中に自分でやったことのある子は
どれだけいるんだ?) と、いつも思います。

子供達にも、知識量が求められている世の中。
知識量だけを増やすには、
実際にひとつひとつやっている時間はない。
だから知識だけをつめこんでしまう。
評価する側も、知識量でしか評価できない。
これは早期教育の弊害だと、私は思っています。

知ってること、答えが正しいこと、
それが大事なんじゃないんですよね。
答なんか間違っててもいいんです。でも、
そこに至るまで、どれだけ自分の頭と体をフル回転させたかが、評価されるべきなんです。

私も、こどものころはいまほど情報が転がって
いなかったので、1つ一つのことにもっと
負荷があって、それとともに取り組んでいたなあって思います。
だからこそ、うまくいったときや、
何かに得心がいったときの感動というのは
ひとしおでした。

理論だけで、実験がだめな風潮というのは、
そうした知識偏重の世の中から来てるのかも
しれませんね~。
大学でも、理論系と実験系がありましたが、
私は迷わず実験系を選びました。
「確かめられなきゃ、机上の空論!」などと
小賢しく思っていたからです(笑)
理論系の人、ごめんなさい(汗)
まあ、若気の至りってことで(^o^)

秋葉原の実演販売のおっちゃん・・・
分かります。
私も、ショーをやるときは大道芸人になったつもりで
やるようにしています(笑)
ライブなんですよね。お客さんによって、
同じ内容でも反応が変わってくるし、
くいつく場所も違ってくる。
それを、リアルタイムで計算しながら
軌道修正して楽しめる方向に持っていく。
科学ブースとは違う、
なんともいえない楽しい臨場感があります。
やめられません☆(笑)

ショーだと、本当に準備も大変だし、
緊張もするし、使うカロリーは大量ですが、
ほんとに楽しいですよね。
やすさんも、講師をされた経験があるとのこと、
素晴らしいです!
今後もどんどん講師をされて、
楽しい科学ワールドを広げていってください☆

私もお笑いサイエンスインストラクターとして
精進します!

そうそう。春に独学で始めようとしたギターは
忙しさでここのところ頓挫していて(笑)
でもっ冬になったら家にひきこもって
ギター練習するつもりです。
やりたくてやりたくて仕方ないんです~。

今度こそ!来年こそ!
歌って踊れるサイエンスインストラクターを
目指すのです!
(赤いジャージ、買うかな?)
【2014/10/20 20:34】 URL | にわとりおかん #QVmBk27Y[ 編集]
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12歳の息子をもつ、
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