11月3日、ワタクシが体育館で巨大空気砲を打っていたころ。

そーさんは、サイピア内部で、
ＪＡＸＡのイベントに参加していました。
そこでは、スィングバイを再現した装置を作ったんですけど、
これがよくできてるんです！

スィングバイとは、
地球から打ち上げられた小惑星探査機はやぶさが、
一年近く太陽を周回する軌道を周り、
再び地球に近づいた時に地球の引力を使って加速、
イトカワまでぶんなげてもらうという加速システムのことです。

この再現装置では、惑星の引力を磁力で再現しています。

配線モールから打ち出されたはやぶさ（鉄球）が、
地球（磁石）で加速され、イトカワの軌道にトラップされるという
もの。うまくいくと、イトカワの周りを鉄球がくるくると回ります。
鉄球のスピードを変えたり、磁石の位置を変えたりして、
うまくスウィングバイを起こせる条件を探すのがオモシロイ。

家に帰っても、その装置で幾度となく遊ぶそーさん。
楽しそう。

そんな風に楽しんでいるうちに、
よいことを思い付いた様子。
どうやら、鉄球を変えてみたくなったみたい。

マウスに鉄球が入ってるなんて雑学を、
どこで仕入れるんだろう（汗）



ということで、以前マウスを解体したときにゲットした
トラックボールを出してきて、打ち上げ！

ところが、質量が大きいために威力が大きく、
地球にもトラップされずにぶっとんでいってしまう。

おっ。
地球の磁石に、さらに磁石を足して磁力を強くすることで
打開してみようとしていますよ。



はいどうぞ。
どっちもあるよ（笑）

とりあえず、フェライトでいいかい。



おおお！
来たぞ来たぞ！
うまく地球引力にトラップできた！！！

予想を立てて、その通りにいくと、
なんと脳みその気持ちのよいことか（笑）

このあとネオジウムを足したりしたけれど、
地球引力を強くしすぎると、
当然地球軌道にトラップされ続けてしまい、
イトカワへのぶんなげが成功しないということにも
気づけたようです。

何事も、ほどほどが一番よね（^o^)



なんかスィングバイ装置から派生して
ピタゴラスイッチを再現する方向に
ベクトルが迷走し…



こーんな感じで
楽しそうにピタゴラごっこをするそーさんでした・・・

こんなだもん
勉強なんてしないよね・・・（汗）

でも楽しそう・・・（遠い目）

おもしろかったらぽちっとね

そうさんすごい！
今度のアート展に出品してほしいな。

おお！おうさま！

お褒めの言葉、ありがとうございます！
本人に伝えたら、すっごい喜んでいました☆

どうやら、このピタゴラ系の作品は、
もっとダイナミックな巨大な作品にして
来年だそうともくろんでいるみたいですよ。
その作品タイトルももう決まってて、
それがまたいいんですよ！また今度お会いしたとき、お伝えしますね～。

今年の作品群を一抜けで仕上げたそーさん。
仕上がりが早いヤツは、余裕ですねえー。
もう来年の作品のことを練っています。
鬼が笑うぞーなんて捨て台詞を吐きながら
今年の作品とどん尻で格闘しているワタクシなのでした・・・（笑)

その集中力があれば、なんでもできるよ！！

まつさん

こういう　すさまじい集中力が
絶対に勉強に向かないのが
ダンシの生態だよねぇ～（涙）

励ましのお言葉、ありがとう！
今日も脱力鶏母はがんばるわ！

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