にわとりおかんの極上日和        
ダンシとは宇宙人なり!サイエンスマニアの親子日記☆
大人になる階段


ここ2日間、
高学年になって
悩みを抱えるお友達の話を描いたけど。

その子だけじゃなくて、
このくらいの年齢はみんな、
それぞれ何かを抱えてる。

今日はそんなおはなし。


例えば、トーマスが今も大好きな男の子。

でも、大人に向かって成長する自分の中で
葛藤している。



「僕ね、まだトーマスが好きなんだ。
 もう小学五年生なのにね・・・ハハハ・・・」と
自分から言うらしい。

も~このエピソードを聞いて、
ワタクシ、切なさに胸が痛くなりましたよ。



いいんだよ。そんなこと気にしなくて。

誰かに迷惑をかけたり、傷つけたりする訳じゃ
ないんだから。

好きなものは、好きなままでいいんだよ。



それから、大柄なお友達。

このお友達は、岡山に来たすぐに友達になった子。
一番最初に、我が家に遊びに来てくれた子です。

大らかで、自由な子で、私も大好きな男の子。
でもね。
気付いていました。
おおらかさを隠れ蓑にしているけれど、
中身はとても繊細な子。

最近うちに来たときも、
「ボク、だいぶ大きくなっちゃったでしょ」と
自分から言ってた。
すごく気にしてる風だった。



自分から、そんな風に言ってるの?



なんだか涙が出そうになった。
私の杞憂ならいいんだけど、みんなに太ってることを
いじられて気にしてるんじゃないだろうか。
そのつらさを、
自虐的なギャグにして乗り切ろうとしてるんじゃ
ないだろうか。



繊細な子たちは、いろいろ傷ついて、
その傷を最小限にしようとがんばっている様子が
伝わってくる。

四年生のころは、こんな話は出てこなかったんだけど。
五年生になると、あちこちでこうやって
いろんな悩みを抱えてがんばっている姿が見えてきた。

みんな、大人に向けて成長しつつ、
その中で模索しているんだなあ、と。

こどもたちが愛しく思える、
五年生の三学期なのでした・・・


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19歳の息子をもつ、「おかん」です。
子育ての傍ら、科学の種まきの草の根運動やらアート活動やらをしとります。
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