にわとりおかんの極上日和        
ダンシとは宇宙人なり!サイエンスマニアの親子日記☆
ノーベル医学・生理学賞を、 大隅先生  受賞!


私の誕生日は、いつもノーベル賞の発表の頃でもあります。

今年は、医学生理学賞を 日本人の大隅先生が受賞!

めでたい!

医学・生理学という分野は、全く専門外ですが
いつも「面白そう!!」と好奇心をかきたてられる分野です。


今年受賞した、「オートファジー」とはなんなのか?

キーワードは、【タンパク質】。

私達の体を作ったり、動かしたり。
その基本は、タンパク質です。

私達は日々の食事から、タンパク質を取り入れ、
新しい細胞を作ったり、
生きるためのエネルギーに変えています。



たとえば、忙しくてお昼を抜いちゃった。

お腹がすきます。

まあ一食二食食べないくらいなら
生命活動に支障はありませんよね。
(健康には悪いので、無理なダイエットはやめようね!)



しかし、なんらかの理由でそういった「飢餓状態」が続き、
体内のタンパク質が足りなくなってくると。

体内の細胞内では足りなくなった分を補おうと、
タンパク質のリサイクルがおこなわれます。



こんな風に、細胞の中でタンパク質や
ミトコンドリアなどの小器官がある状態で。

①細胞内で、膜が出現!!

この膜は、【隔離膜】と呼ばれます。



【隔離膜】が、細胞内の不要なたんぱく質や
ミトコンドリアなどを取り囲んで、

 伸び続けていた末端同志を結合させます。



内膜・外膜の二重膜構造体

「オートファゴソーム」ができます。



分解酵素の入った「リソソーム」が
 外膜にくっつきます。



内膜が消え、酵素がタンパク質や
ミトコンドリアなどの小器官を分解し、
「オートリソソーム」となります。



分解されたものは、(アミノ酸などになる)
新しいタンパク質の材料や
エネルギーに変えられる、というワケです。

「オートファジー」とは、「自分を食べる」という意味。
自分のタンパク質をリサイクルして
生命活動を維持しようとする働き。

つまり、「自食作用」です。

この仕組みを発見したことが、ノーベル賞につながりました。

この仕組みは、例えば生まれたての赤ちゃんでも起こります。
生まれてすぐに、母乳やミルクをうまく飲めるわけではありません。
赤ちゃんも、お乳の飲み方を自分で練習、学習しながら
上手になるわけなのですが。
その最初のころは十分なお乳を飲めなくても生命活動を
維持しています。
この「オートファジー」がうまく機能しているからです。

それから、アルツハイマー病やパーキンソン病は、
オートファジーがうまく機能せず、細胞内に不要なたんぱく質が
どんどんたまっていくことが原因でないかと言われています。

オートファジーの仕組みの解明からは、
さまざまな病気の研究が進むのではないかというところなのです。

こうした基礎研究で、単独受賞というのは本当に素晴らしい。

科学というのは、基礎研究の積み重ねですものね!
大隅先生、おめでとうございます!

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【2016/10/08 00:00】 | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) |
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子育ての傍ら、科学の種まきの草の根運動やらアート活動やらをしとります。

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