![]() ![]() 昨日の続きです。 ダムタイプ(DUMB TYPE)の展覧会 「DUMB TYPE:2022 remap」。 これは、 第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展 という位置づけになります。 会場の六階にあがると、 エレベーターホールから、 すでにかなり暗い。 ![]() 暗さにとまどったけど、 あった。ここだな。 ![]() ほんとだ。 今回は音楽を全面的に監修したのが 坂本龍一なのね。 ![]() 丁寧なお悔やみの言葉が出ていました・・・ ![]() のちほどまた図解しますが、 会場は二重構造になっていて、 その中心部分はかなーーーーーり暗い。 まるで暗室みたい。足元が見えないほど。 ![]() わーーー!! きれい!! その、深い闇を照らすように、 天井からつりさげられた液晶に 美しい電子的な映像が写ります。 壁も、全面を使って 映像が投影されています! ![]() そして、天井からつられた液晶画面の下、 床の部分に、 同じくらいの大きさの鏡が設置されていました。 天井と床とで、シンクロする映像がとてもキレイ! ![]() 二重構造となっている会場の外側の部分には、 レコードプレーヤーがいくつも置いてありました。 それぞれが、音だったり、音楽だったり、 人の声だったり、 違う音を出しています。 ![]() 図解するとこんな感じ。 数や位置は正確でないかもしれないけれど、 「レ」はレコードが置いてあるところ、という感じで。 真ん中の黒いところが、 映像が流れている 二重構造の内側の四角の部屋。 ![]() 刻々と変わる映像。 美しい! ![]() 静かな音楽、人の声や何かの音、 それらが入り乱れる中で 粛々と映像が流れていきます。 ![]() 内側の部屋の音響が凄かった! 足元から、頭の上から、後ろから前から、 とにかく縦横無尽に あらゆる角度から 音が降り注ぐ感じでした! これらの音は、外側にあったレコードの音と シンクロしているんだと思います。 レコードの目の前でも音はアンプから出ていますが、 それらの音を内側の部屋にも流していて、 音を多重化していたんじゃないかなあ。 しかしあれだけあちこちから音が降り注ぐってのは、 なかなかない体験でした・・・・ (うるさいってのとは違いますよ。 静かな音が何層にも重なった感覚です) 異空間というか、音に閉じ込められたような感覚。 ![]() そしてベースの部分でずーっと奏でられていた 坂本龍一の楽曲が、映像の終わりに向けて 壮麗さを増していき・・・・ 最後の部分はまさに、 荘厳な音が どしゃぶりのように 降り注いでくる感じでした。 なんというか、上手く言えないんだけど、 音圧というか、音の層の重量、というか・・・・ 確かな質量を持って 音が自分の中に入って来る、という 感覚でした。 ![]() 何度も何度も繰り返し見て、聴いて。 出てきたころには、 魂が抜けかけていたおかんです(白目) いやすごい!圧巻でした! もしみなさんのお近くに、 今回のと同じものではなくても、 「ダムタイプ」の展覧会が来たらおススメです! ぜひ足を運んでみてくださいね! ![]() ![]() にほんブログ村 ![]() |
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